ラウンドユース

ラウンドユース

通常、輸入コンテナは荷物を積んだまま港から運ばれ、受入れ先で荷降ろし後、空の状態で港に返却されます。反対に、輸出コンテナは空の状態で出荷元へ運ばれるので、輸入・輸出コンテナ共に、片道の「空回送」が発生します。

クボタロジスティクスでは、この「空回送」を極小化するため、東西にICD(内陸コンテナデポ)を設置し、コンテナのマッチングと積み替えを行う往復利用(コンテナラウンドユース)に積極的に取組んでいます。

オペレーションイメージ

通常のドレージ手配

デメリット
往復路いずれかが空回送になる

オン・シャーシ方式によるラウンドユース

デメリット
輸入輸出共に同船社・同コンテナサイズである必要がある為、作業日程・コンテナの調整が難しい

ICDを活用したラウンドユース

メリット
コンテナは後日、トラックは同日使える!
スケジュール、コンテナの調整が簡単!
責任範囲が明確になる!

ICDのコンセプト

クボタロジスティクス

コスト削減・リードタイム短縮など輸送のさらなる効率化

多くのパートナー企業とメリットを共有

CO2削減やドライバー・車両不足の改善、港・道路渋滞の緩和

ICDについて

営業場所 茨城県つくば市・つくばみらい市・坂東市、栃木県真岡市、京都府京都市伏見区(全国5か所)
蔵置面積 コンテナ本数 3,180m2/コンテナ300TEU(つくば) 3,500m2/コンテナ160TEU(伏見)
施設 保税蔵置場(一般倉庫併設)
作業機器 45tリーチスタッカー、スプレッダー、フォークリフト、高圧洗浄機
契約船社 13社
営業時間 平日8:30~17:30 ※土曜日応相談
セキュリティー 24時間セコム(夜間は宿直対応)
お問合せ先 クボタロジスティクス 海外営業部
(E-mail : kbs_g.cru@kubota.com)